万博記念公園・太陽の塔
1970年の日本万国博覧会の跡地につくられた、約260haの文化公園。シンボルの太陽の塔(高さ約70m)は2025年に国の重要文化財に指定され、内部は事前予約(予約優先)で見学できます。自然文化園・日本庭園の共通入園料は、2026年の大阪府の発表で大人450円・中学生以下無料です。
どちらも約36km²と、ほぼ同じ広さ。大阪市に接する住宅都市で、それぞれに個性があります。
| 吹田市 | 豊中市 | |
|---|---|---|
| 市制施行 | 1940年(昭和15年)4月1日 | 1936年(昭和11年)。2026年は市制施行90周年 |
| 面積 | 36.09km² | 約36.4km² |
| 人口 | 約38.6万人(2026年3月末・市の公表) | 約39.8万人(2026年9月1日現在・市推計人口) |
| 市の区分 | 中核市(2020年4月〜) | 中核市(2012年4月〜) |
| ここが見どころ | 万博記念公園、江坂、千里ニュータウン、ビール発祥の地 | 大阪国際空港、服部緑地、岡町・服部天神、千里中央 |
| 主な駅 | JR吹田・岸辺、阪急千里線、地下鉄(北大阪急行)江坂、大阪モノレール万博記念公園 | 阪急宝塚線(服部天神・曽根・岡町・豊中・蛍池)、千里中央、大阪モノレール大阪空港 |
人口・面積は各市の公表資料などによる概数です。最新の数字は各市の公式サイトでご確認ください。
万博の記憶と、ビールの歴史。市の北東にある公園が、観光の中心です。
1970年の日本万国博覧会の跡地につくられた、約260haの文化公園。シンボルの太陽の塔(高さ約70m)は2025年に国の重要文化財に指定され、内部は事前予約(予約優先)で見学できます。自然文化園・日本庭園の共通入園料は、2026年の大阪府の発表で大人450円・中学生以下無料です。
万博記念公園の中にある、世界各地の人々のくらしや文化を紹介する大規模な博物館。公園の散策とあわせて、半日〜1日たっぷり楽しめます。
モノレールの万博記念公園駅のすぐそばにある複合施設。生きものとアートを組み合わせた展示の「ニフレル」、ショッピングモール、高さ約123mの大観覧車「Redhorse OSAKA WHEEL」があります。
ガンバ大阪のホームスタジアムで、2016年シーズンから使われているサッカー専用スタジアム。収容は約3.9万人。試合の日は周辺がとても混み合うので、電車で早めに向かいましょう。
アサヒビール発祥の地として知られ、1891年に「吹田村醸造所」として操業を始めた工場。レンガ造りの建物や製造ラインの見学、できたてビールの試飲(成人のみ)などが楽しめます。吹田駅から徒歩約10分。見学の予約や時間は公式サイトで確認を。
万葉集の志貴皇子の歌に詠まれた「垂水」にゆかりのある、延喜式内の古社。千里丘陵の緑の中にあり、水の神をまつる社として知られます。阪急千里線の豊津駅から徒歩約8分。
空と緑と、昔ながらの街道筋。見どころは阪急宝塚線と大阪モノレールの沿線に集まっています。
豊中市と吹田市にまたがる約126ha(甲子園球場の約33倍)の大阪府営の緑地。「日本の都市公園100選」にも選ばれた広い公園で、都市緑化植物園や乗馬センターなどがあります。最寄りは北大阪急行の緑地公園駅。
服部緑地の中にある、1956年開館の日本で最初の野外博物館。岐阜・白川郷の合掌造りなど、江戸時代に建てられた民家12棟を移築・復元して公開しています。国の重要文化財の建物も含まれます。緑地公園駅の西口から約1km。
国内線専用の、大阪の空の玄関口。ターミナルビル屋上の展望デッキ「ラ・ソーラ」から、離着陸する飛行機を間近に見られます。モノレールの大阪空港駅から歩いてすぐ。ターミナルには飲食店やみやげ店も入っています。
空港の滑走路の南端の近くにある土手。着陸する飛行機が頭上をかすめるように降りてくる迫力で、飛行機好きに人気のスポットです。住宅地のそばなので、静かに楽しみましょう。周辺は駐車場が少なく、公共交通や自転車での訪問が向いています。
「足の神様」として知られる神社。菅原道真公が足の病の回復を祈願したという言い伝えがあり、サッカーやマラソンなどのスポーツ愛好家も参拝します。阪急服部天神駅から歩いてすぐ。毎年秋に「服部足祭り」も開かれます。
7世紀後半の創建と伝わる古社。五間社流造の本殿は国の重要文化財で、石鳥居は能勢街道に面して建っています。阪急岡町駅の近くで、昔ながらの岡町商店街や桜塚古墳群とあわせて歩けます。
市境をまたいで広がるものが、旅の“つなぎ役”になります。
吹田市と豊中市にまたがるニュータウン。昭和30年代の建設・入居から大きく広がり、1970年の万博に向けて道路や鉄道などの都市基盤も整えられました。いまは緑の多い住宅地として、千里中央や南千里、北千里などが街の中心になっています。
千里丘陵の西側、豊中市と吹田市にまたがる大きな緑地です。戦時中に防空のための空き地として指定されたことに由来し、戦後に公園として整えられました。市境をひとまたぎしながら散歩できる、緑のかなめです。
吹田には“縁起のいい野菜”とビール、豊中には空港みやげ。ここでしか出会えない味を探してみましょう。
吹田市原産の「なにわの伝統野菜」。水田に生える植物で、小粒で栗のような甘みがあるのが特徴です。芽が出る姿から“めでたい”縁起物として、おせち料理にも使われます。生産農家が少なく、市場にはあまり出回りません。
吹田工場は、アサヒビールの前身の会社が1891年に醸造所として始めた“発祥の地”。現在も関西で唯一のアサヒビールの工場として、見学の最後にはできたての味を試飲できます(成人のみ)。ビール好きのおみやげ話に。
大阪国際空港のターミナルビルには、うどんの老舗や大阪みやげの店などが入っています(例:美々卯、551蓬莱の店舗。出店状況は変わることがあります)。旅の最後に、または展望デッキの前後に立ち寄れます。
花と祭りの中心は、万博記念公園とまちの祭り。詳しい日程は「祭り・行事」で。
例年4月上旬ごろが目安。広い園内の小道や芝生広場が桜に包まれます。
万博記念公園のひまわりフェスタ(2026年は7月18日〜8月2日)や、吹田さんくす夏まつり、寺内まつりなどが開かれます。
2026年は10月3日〜30日にコスモス・コキアフェスタ。豊中まつりは10月3日・4日に豊島公園などで開かれました。
万博記念公園の日本庭園は紅葉の名所。例年11月ごろが見ごろの目安です。