岡山県新見市

新見市高校史

十の校名の物語をたどって、いまの新見の高校へ。

  • 女学校系
  • 新見高校
  • 農林・北高校系
  • 商業
  • 技芸・共生系
新見市
  • 10このサイトで紹介する校名
  • 3つながりの系統
  • 2いま新見市にある高校
  • 1918いちばん古い創立の年

新見の高校史のあらまし

岡山県の北西にある新見市では、大正から昭和にかけて、女学校、農業の学校、商業の学校、裁縫を学ぶ技芸学校など、いろいろな高校が生まれました。校名を変え、合併や統合をくり返しながら、いま市内で学べる高校は、県立の新見高等学校と、私立の岡山県共生高等学校の2校です。

このサイトでは、十の校名を一つずつ取り上げて、学科、校舎や設備、できごとの年表をまとめました。文中に学校の名前が出てきたら、その文字をクリックすると、その学校のページへ移れます。色は、学校のつながりを表しています。

2005年には新見高等学校と新見北高等学校が統合され、2024年には新見高等学校の南北の校地も一つにまとまりました。それぞれの学校の歩みは、下の三つの系統をたどるとわかります。

(注)このサイトは公式のものではありません。記載した情報を活用する場合は公的機関で確認されますようお願いいたします。

新見駅と、学校

新見駅には、JRの伯備線・姫新線・芸備線の3線が集まります。新見市も、3線が新見駅を結節点に東西南北へ走り、遠距離移動の中心になっていると紹介しています。岡山県北の、交通の要所です。

新見高校の本校地へは、新見駅から徒歩25分。バスなら「新見高前」で下車と、学校の案内にあります。

新見駅が開かれたのは1928年。この年は、新見農林学校が県営に移された年でもあります。それから、学校と鉄道は、同じ町で歩んできました。

駅は、通学する人が毎日行き来する場所。学校は、成長と青春の時間を過ごす場所です。学校も鉄道も、これからもずっと必要だと、このサイトは考えています。

新見駅伯備線姫新線芸備線岡山・米子方面津山方面

系統① 女学校から新見高校へ

1918年、町立の実科女学校として生まれた学校の流れです。

系統③ 技芸学校から共生高校へ

1950年の裁縫塾に始まる、私立の学校の流れです。

年表でくらべる

10の校名が続いた期間を並べました。学校名や棒をおすと、その学校のページへ移れます。

1920193019401950196019701980199020002010202020302005年 新見高校と北高校が統合新見高等女学校(1918年〜1948年)新見高等女学校1918〜1948新見高等学校(1948年〜現在)新見高等学校1948〜現在新見農林学校(1926年〜1948年)新見農林学校1926〜1948新見農業高等学校(1948年〜1962年)新見農業高等学校1948〜1962新見農工高等学校(1962年〜1977年)新見農工高等学校1962〜1977新見市立商業高等学校(〜1977年)新見市立商業高等学校〜1977新見北高等学校(1977年〜2007年)新見北高等学校1977〜2007阿哲高等技芸学校・新見高等技芸学校(1950年〜)阿哲・新見高等技芸学校1951〜新見女子高等学校(1969年〜1996年)新見女子高等学校1969〜1996岡山県共生高等学校(1996年〜現在)岡山県共生高等学校1996〜現在19201950198020102005年 新見高校と北高校が統合新見高等女学校(1918年〜1948年)新見高等女学校1918〜1948新見高等学校(1948年〜現在)新見高等学校1948〜現在新見農林学校(1926年〜1948年)新見農林学校1926〜1948新見農業高等学校(1948年〜1962年)新見農業高等学校1948〜1962新見農工高等学校(1962年〜1977年)新見農工高等学校1962〜1977新見市立商業高等学校(〜1977年)新見市立商業高等学校〜1977新見北高等学校(1977年〜2007年)新見北高等学校1977〜2007阿哲高等技芸学校・新見高等技芸学校(1950年〜)阿哲・新見高等技芸学校1951〜新見女子高等学校(1969年〜1996年)新見女子高等学校1969〜1996岡山県共生高等学校(1996年〜現在)岡山県共生高等学校1996〜現在

学科と、地域の産業

資料に書かれている、地域と学校のつながりをまとめました。

新見のまちの産業

新見市の主要産業は、鉱工業、農業、畜産業、観光業とされています。明治のころまではたたら製鉄がさかんで、その後も石灰石の採掘が続いています。市域の多くは、山や森林です。

千屋牛と、生物生産科

千屋牛は、新見市で生まれた和牛で、日本最古の蔓牛「竹の谷蔓」の系統をひく黒毛和種です。新見高等学校の生物生産科では、黒毛和種の繁殖、ハムなどの加工品づくり、水稲、野菜、果樹、きのこ、花の実習を行っていると、2010年の学校紹介にあります。

地域に貢献する人材の育成

新見高等学校は、「おかやま創生 高校パワーアップ事業」の指定を受け、地域に貢献する人材の育成や、地域資源の活用、地域の課題の解決を目指した教育活動を進めていると、2019年の学校紹介で説明されています。

学校のはじまり

新見農林学校は、組合立の学校として、1926年に設立が認可されました。阿哲高等技芸学校の前身の裁縫塾は、時代の要請と地域の要望により、1950年に開設されたと、共生高等学校の年表に書かれています。

中学校を卒業する年ごろの人数

高校に入る年ごろの子どもの数が、これまでどう変わり、これからどう変わると見込まれているかを、10〜14歳の人口でまとめました。

中学校の卒業者数そのものではなく、10〜14歳の人口です。1学年の人数は、この数のおよそ5分の1にあたります。1980年〜2015年は国勢調査の実績、2020年以降は国立社会保障・人口問題研究所の推計(2018年3月推計)です。2020年の国勢調査の結果は、ここには反映していません。推計は、実際の人数とずれることがあります。
推計実績01,0002,0003,0004,0001980199020002010202020302040縦軸:10〜14歳の人口(人)新見市真庭市庄原市
  • 新見市 1985年の3,114人から、2015年には1,318人と、約58%減りました。推計では、2045年は409人で、2015年の約31%です。
  • 真庭市 1985年の4,210人から、2015年には2,028人と、約52%減りました。推計では、2045年は1,194人で、2015年の約59%です。
  • 庄原市(広島県) 1985年の3,447人から、2015年には1,449人と、約58%減りました。推計では、2045年は911人で、2015年の約63%です。
  • 新庄村 1985年の73人から、2015年には39人になりました。推計では、2045年は25人です。

数のいちらん(10〜14歳の人口・人)

年新見市真庭市庄原市新庄村
1980年2,7803,7363,27871
1985年3,1144,2103,44773
1990年2,6954,0823,09268
1995年2,4573,6652,89364
2000年2,0633,0902,36550
2005年1,6722,3791,86553
2010年1,4362,2581,53941
2015年1,3182,0281,44939
2020年(推計)9971,8711,31530
2025年(推計)8191,6301,17229
2030年(推計)7131,5341,10429
2035年(推計)5751,3871,00525
2040年(推計)4871,28895027
2045年(推計)4091,19491125

新見市の数は、旧新見市と、旧阿哲郡の4町(大佐・神郷・哲多・哲西)の合計です。真庭市の数は、旧真庭郡の勝山・落合・湯原・久世・美甘・川上・八束・中和と、旧上房郡の北房町の合計で、真庭郡に残る新庄村は含みません。庄原市は、新見市の西どなりの広島県の市で、男女の合計です。旧町村ごとの数は、今回確かめられた資料には載っていなかったため、載せていません。

実際の新見市の市立中学校5校の生徒数は、2024年度で574人(3学年の合計)と、ガッコムに載っています。

置かれていた学科

学校ごとに、置かれていた学科を並べました。学科の変わった年や、分かる範囲の定員は、各校のページにあります。

新見高等学校1948年〜現在
  • 普通科
  • 家政科
  • 生物生産科
  • 工業技術科
  • 総合ビジネス科
新見農工高等学校1962年〜1977年
  • 農業科
  • 畜産科
  • 生活科
  • 機械科
  • 農畜産科
  • 土木科
新見北高等学校1977年〜2007年
  • 農畜産科
  • 機械科
  • 土木科
  • 商業科
  • 生活科
  • 生物生産科
  • 電子機械科
新見女子高等学校1969年〜1996年
  • 被服科
  • 衛生看護科
  • 服飾デザイン科
  • 普通科
岡山県共生高等学校1996年〜現在
  • 普通科(普通コース)
  • 普通科(メディア情報コース)
  • 普通科(生活アレンジコース)
  • 普通科(スポーツ科学コース)

卒業生の同窓会

卒業した校名から、いまの学校へのつながりをたどれます。

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このサイトの年表について

年表は、学校・県・市が公開している資料をもとに、事実を整理して書いています。資料で確かめられた内容だけを載せています。誤りにお気づきの点は、ページ下部の運営者情報からご連絡ください。

おもな参考資料