9つの町と村が、ひとつの市になった

真庭市を歩く前に知りたい、
7つの地区のこと。

真庭市は2005年、旧真庭郡の8町村と旧上房郡北房町が合併して誕生しました。県内最大の面積を誇る市の中には、今も旧町村ごとの歴史と個性が息づいています。

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Areas

旧町村ごとの、まちの素顔

旧・勝山町

勝山(かつやま)

出雲街道の宿場町・城下町として栄えた地区。白壁と格子窓が続く「勝山町並み保存地区」は岡山県で初めて指定された町並み保存地区で、家々に掛かる草木染めの「のれん」が名物です。1804年創業の造り酒屋「御前酒 辻本店」も、この町の顔となっています。

特産:御前酒/やまのいも銀沫/勝山竹細工
旧・久世町

久世(くせ)

現在の真庭市役所が置かれる、市の行政の中心地。江戸時代には出雲街道の宿場町・代官所の陣屋町として栄えました。明治の木造校舎「旧遷喬尋常小学校」や、レトロな久世商店街が今も歴史を伝えています。

特産:西条柿(あわし柿・あんぽ柿)
旧・落合町

落合(おちあい)

旭川と備中川が「落ち合う」ことに由来する地名。かつては高瀬舟の発着地として栄え、その名残は舟形の包みに詰められた銘菓「高瀬舟羊羹」に受け継がれています。現在は高速道路のジャンクションもあり、真庭市の交通の要衝です。

特産:落合羊羹(高瀬舟羊羹)/醍醐桜
旧・北房町(上房郡)

北房(ほくぼう)

市の最南端に位置し、唯一もともと「上房郡」に属していた地区。石灰岩地質の盆地に鍾乳洞と200基以上の古墳が点在する「神秘スポットの町」で、日本一とも言われるホタルの里としても知られています。冬の「北房ぶり市」は300年以上続く伝統行事です。

特産:虎斑竹/巻柿/原木しいたけ
旧・湯原町

湯原(ゆばら)

旭川沿いに湧く「湯原温泉郷」(湯原・下湯原・足・真賀・郷緑の5温泉地の総称)の中心地。名物「砂湯」は全国露天風呂番付「西の横綱」と称され、24時間無料で楽しめます。オオサンショウウオ(はんざき)の生息地としても知られています。

特産:はんざきサブレ/土居分小菜/天然はちみつ
旧・美甘村

美甘(みかも)

市の北西部、出雲街道の宿場町として栄えた中山間地域。新庄川沿いに約600m続く旧街道には白壁の町家が残り、軒下の「つるし手まり」が旅情を誘います。渓谷美を誇る「美甘渓谷」も見どころです。

特産:美甘そば/古代米加工品
旧・八束村/川上村/中和村

蒜山三村(ひるぜんさんそん)

蒜山三座と蒜山高原を共有し、歴史的・経済的なつながりが深かった3つの村。合併時にはこの地域だけ新たに「蒜山」という地名が冠されました。ジャージー牛の放牧や高原野菜の栽培が盛んで、県内屈指の観光地となっています。

特産:ジャージー牛乳/蒜山ダイコン/ひるぜんワイン/郷原漆器