上蒜山・中蒜山・下蒜山の三座を望む、標高500m前後のなだらかな高原。ジャージー牛が放牧される牧歌的な風景が広がり、夏は避暑地、冬はスキー場として賑わいます。
出雲街道の宿場町として栄えた城下町。白壁と格子窓が続く通りに、家々の草木染めの「のれん」が揺れる、岡山県で最初に指定された町並み保存地区です。
湯原ダム直下、川底から湧く天然の露天風呂。全国露天風呂番付「西の横綱」と称され、24時間無料・混浴で開放。美人の湯・子宝の湯・長寿の湯の3つの湯船が楽しめます。
「日本の滝百選」にも選ばれた、高さ110m・幅20mの中国地方随一の名瀑。断崖絶壁を流れ落ちる豪快な姿は、真庭を代表する景勝地です。
平安時代の文献にすでに名が記された、日本最古とされる鍾乳洞。全長800mのうち約300mが公開されており、大石筍「洞内富士」などの神秘的な景観が広がります。
備中川沿いに広がる、日本一とも称されるホタルの名所。ゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタルの3種が生息し、6月には川沿いに幻想的な光の乱舞が見られます。
1907年建築、完全シンメトリーの木造校舎。国の重要文化財に指定され、映画のロケ地としても知られています。懐かしの給食再現イベントも人気です。
後醍醐天皇が隠岐配流の折に立ち寄り、その美しさを讃えたと伝わる一本桜。日本名木百選にも数えられる、真庭を代表する巨木の桜です。
高原の乳製品から城下町の地酒まで、旧町村ごとに異なる食文化が息づいています。
蒜山高原は日本最大級のジャージー牛の飼育地。乳脂肪分の高い濃厚なミルクは「ゴールデンミルク」とも呼ばれ、ヨーグルトやチーズにも加工されています。
1804年創業、勝山の老舗蔵元。すべての日本酒を岡山の酒米「雄町」で醸す全国唯一の酒蔵として知られ、辛口でキレのよい味わいが特徴です。
すりおろすと神庭の滝のしぶきのように白く輝くことから名付けられた、粘りの強い山芋。とろろご飯として味わうのが定番です。
終戦直後、蒜山の各家庭で羊を飼っていた暮らしから生まれた郷土料理。高原の景色を眺めながら味わう羊肉料理として定着しています。
昼夜の寒暖差がある高原気候を生かして栽培される蕎麦。秋の真庭を代表するグルメとして、地元の生産者による直営店で味わえます。
200年以上の歴史を持つ銘菓。旭川と備中川が合流する落合が高瀬舟の発着地だったことにちなみ、舟の形の包みに詰められています。
湯原に生息する国の特別天然記念物・オオサンショウウオ(はんざき)をモチーフにした人気の焼き菓子。蒜山産ジャージー牛乳を使用しています。
ひのき草木染織工房が手がける草木染めの暖簾がきっかけで、勝山は「のれんのまち」と呼ばれるように。町並みを彩る手仕事の逸品です。
約400年続く蒜山の伝統工芸。自生するヤマグリの木を生木のまま輪切りにしてろくろで挽く独特の木地づくりが特徴で、使うほどに艶を増す普段使いの漆器です。
蒜山・勝山・久世・湯原——それぞれの町で異なる味覚に出会えます。
ひるぜん大将:ジンギスカン食べ放題の人気店
レストランファーミー:ジンギスカンとひるぜん焼そば
蒜山家きんべえ:ひるぜん焼そば専門
NISHIKURA(御前酒 辻本店直営):酒蔵グルメと酒粕スイーツ
白寿庵:できたて湯葉・豆腐料理(ミシュラン掲載)
南大門:地元で評判の焼肉店
久世商店街には昔ながらの食堂や甘味処も点在しています。
湯本屋:温泉街で味わうお好み焼き
下湯原温泉 ひまわり館:手打ちそばやジビエ料理も楽しめます。