四季をめぐる、真庭の年中行事

祭りが教えてくれる、
真庭の一年。

雛人形が城下町を彩る春、川面にホタルが舞う初夏、だんじりがぶつかり合う秋、山あいに海の幸が並ぶ冬。真庭市には、季節ごとに異なる表情の祭りがあります。

Annual Events

春から冬へ、真庭の祭りごよみ

開催時期はおおよその目安です。年によって日程が変わる場合がありますので、お出かけ前に最新情報をご確認ください。

春(2月末〜3月上旬)

勝山のお雛まつり

勝山町並み保存地区/来場者数 約4万人

1998年、地元の酒蔵で開かれた土雛の展示会をきっかけに始まった、勝山町並み保存地区一帯の催し。白壁の町家の軒先に、江戸〜明治の伝統的なひな人形から地元手作りの創作雛、木材の町ならではの「木びな」までがずらりと並びます。「岡山三大ひな祭り」の一つに数えられています。

初夏(6月上旬〜7月上旬)

北房ホタルの里・ホタル観賞

北房地区 備中川沿い/環境省「ふるさといきものの里百選」選定

「日本一のホタルの里」とも称される北房地区。備中川沿いにはゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタルの3種が生息し、6月上旬から下旬にかけてゲンジボタルが、6月中旬から7月上旬にかけてヒメボタルが乱舞します。真庭市は南北に長いため、南の北房から北の蒜山へとホタル前線が移動し、1ヶ月以上楽しめるのも特徴です。

秋(10月19日・20日ごろ)

勝山喧嘩だんじり

勝山地区/高田神社ほか5社の祭礼

勝山にある5つの神社の秋祭り。風情ある城下町の中で、9台のだんじりが「おいさぁ!」の掛け声とともに正面からぶつかり合います。「どおん!」という衝撃音とともに押し合う様子は、相撲のようなタイミングと力の勝負が見どころです。

秋(10月24日〜26日ごろ)

久世祭り だんじり喧嘩

久世地区 久世商店街周辺/江戸時代後期から続く伝統行事

旧出雲街道沿いの町で受け継がれてきた秋祭り。神輿と舟形だんじりが練り歩く「御祭礼」の後、夜には「喧嘩場」でだんじり同士が激しくぶつかり合います。裏祭りのフィナーレでは餅まきも行われ、地域が一体となって盛り上がります。

冬(2月第1日曜日)

北房ぶり市

北房地区 呰部(あざえ)商店街/300年以上の歴史

江戸時代の元禄13年(1700年)に始まったと伝わる、山里に海の幸が並ぶ珍しい市。海産物が乏しい山間部だったこの地で、代官が「正月くらいは」とブリの売買を特別に許可したのが始まりとされます。「ぶり小屋」では日本海側から届いたブリを豪快にさばいて販売。「ぶり市の風にあたると運が良くなる」との言い伝えも残っています。